インプラントは自分の歯とかわらない

虫歯が神経まで進むと、神経をとり、銀歯を被せるのが一般的な治療と思います。しかし、これで歯が治ったわけではなく、むしろ、入れ歯、インプラントの選択にすすんでいるようにおもえます。神経をとると、もうその歯は栄養分がまわらず、歯がボロボロになってしまいます。その為、冠をかぶせ補強するみたいです。その被せた銀歯も、なかで虫歯になり、やがて激しく痛むこともあります。虫歯とは別に、歯周病というのがあり、この病気も進行すると、歯を失ないます。そんな私も50歳のとき、下の奥歯左右2本、計4本のインプラントを入れました。それにともない、今まで家から近くだった、歯医者を、インプラントで腕の良い歯医者に変えました。以前の歯科医は高齢の先生でしたが、今度の先生は30歳位の、本当に誠実な先生です。最初に話しをしたときに、この先生なら、インプラントをお願いしてもいいかなと思いました。数回通院し、インプラント前に口腔内の清掃をしました。3DのCTをとり、手術日の予約を取りました。手術日前日から、緊張していて、当日は緊張がピークでした。そんなとき、先生が麻酔の注射の際に、優しく声をかけてくれ、手術日も片手間に声をかけてくれて、緊張感を解いてくれました。最後に切開したところを縫って終わりました。4時間後位に麻酔が切れて結構痛かったのですが、痛み止めを飲み一晩過ごせました。翌日も痛み止めは飲んでいましたが、前日より、かなり痛みはやわらいでいました。個人的感想ですが、思ったより痛みはなく、親知らずを抜く感覚とにているのかと思いました。今では、自分の歯が生えかわっったみたいに、違和感なく、入れ歯とはくらべものにならない位、よく噛めます。